その暗記カードちょっと待った!正しい作り方と使い方を教えます

ステラの野口です!

「暗記カード」ってありますよね。
そう、こういうやつです。

暗記カードって手軽にどこでも勉強できるし便利ですよね!

でも、今までたくさんの生徒さんを見てきて、思うんです。
意外と、「意味のある暗記カードの作り方・使い方」ができてる人が少ない!

ってことで、今回は1000人以上の生徒さんを指導してきた私から
意外と知らない!正しい暗記カードのコツ
を説明します♪

①暗記カードの種類と特徴

暗記カードの種類 特徴など
アナログ
(紙)
紙のカードの両面に問題・答えを書いて、リングに閉じてめくる。作るのに少し時間がかかるが、作りながら覚えられる。自分で作るのと、完成済みで売ってるのを使う方法がある。
デジタル
(アプリ)
アプリ上で問題と答えを作って、タップしてめくっていく。間違えたものだけ自動的に選んでくれて、問題にしてくれる機能などが便利。だがSNS、ゲーム、youtubeなど誘惑と隣り合わせなのがデメリット。

 

②定番!紙の暗記カードの作り方

まずアナログな暗記カードの作り方を紹介します!
学校とかスマホ使用が禁止されている場でも使えるし、アプリの誘惑もないので、これが結局一番オススメ。

まず暗記カードを購入しましょう!
文房具屋さんとか本屋さんに売ってます。

暗記カードの写真
買ってきました!
大きいのが260円くらい、小さいのが160円くらい。

表に問題を、裏に答えを書いていきます。
英単語暗記カードの表と裏の写真
英単語。
小さい暗記カードがピッタリ!
表→裏、裏→表の両方が使えますね!

歴史暗記カード表と裏の写真
こちらは歴史バージョン。
大きいサイズがピッタリ。
1問1答の形式で書いていきましょう。

ちなみに、こんなのもあります↓
お風呂で使える暗記カード「風呂単」の写真と実用シーン
その名も『風呂単』。
耐水性があり、油性ペンで書けば、水にひたしても大丈夫!
本当か…?と思ってやってみたら、本当でした!
乾いたら元通りだし、便利。
でも60枚入りで370円くらいでした、ちょっとお高い…笑。

いずれも作り方のコツは、あまりゴチャゴチャさせず、わかりやすく書くことです!

 

③作るときはこれに注意して!

NGな暗記カードの例

書き込みすぎてNGな暗記カード例

これは書き込みすぎ!
こんなにいっぺんに覚えられません。
何が重要なのかもわかりにくくなってしまいます。

 

その単語、本当に暗記カードに載せるべき…?

中3〜高校生向けの、英単語・英熟語の暗記カードを作るときの注意点です。

長文読解

長文や文法の問題を解いていて、わからない単語って出てきますよね。
それをすぐ暗記カードに書いてしまう人…
ちょっと待って!

英単語や熟語は、「暗記すべきもの」と「暗記はしないで、問題中に推測すべきもの」があります。

英語って、ちょっと難しめの長文を解いているとわからない単語が無限に出てきますよね笑
これを全部覚えようとしたら、正直キリがありません。
当然、「優先順位の高いもの」から「覚えていなくてもよいもの」があります。

長文や文法は、出てくる全ての英単語がわからなくても解けます。
むしろわからない単語があっても推測しながら解く練習も大事なんですね。

だから、「めったに出てこないから覚えなくていいもの」を暗記カードに書き込んではいけません。
優先順位がおかしくなって、勉強の効率が落ちてしまいます。

じゃあどうやって見分ければいいんでしょうか??
それは、市販の単語帳を一冊買って、その単語帳に載っているかどうか?チェックすればいいのです。

暗記カードに載せるか?載せないか?図解

これを知っているだけで、勉強の効率がかなり変わりますよ!

 

④勉強効率を倍増させる暗記カードの使い方

さらに勉強効率を上げるコツも紹介しちゃいます♪

使い始めて少し経ったら、
以下の基準で「記憶度」を3段階に分けて、
カードの中身を整理してみてください。

完ぺきに覚えた →リングから外す
ちょっと不安 →そのまま残す
覚えられない →そのまま残す

 
こうすると、「②不安」と「③覚えてない」のカードにだけ集中して勉強することができるので、
素早く1周することができるようになります!

そしてテスト直前(1~2日前)になったら、「①覚えた」のカードもリングに戻して、全部チェックします。

なんで?って?
1度覚えたはずのカードも、時間が経って忘れている可能性があるからです。

他にも暗記のコツを知りたい人、たとえば
●自分はどの単語帳を選んだらいいの?
●覚えられないんだけどどうしたらいい?

など聞きたい人がいたら、
私の公式LINEの連絡先をここに載せておきますので、
友だち追加してなんでも質問して下さい!

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会員以外でもOK!
レベルや悩みに合わせてアドバイスします。
生徒さんからの質問も歓迎♪

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⑤暗記カードアプリの紹介

ここからはスマホ(iPhone)上で暗記カードを作れるアプリの紹介です!

 

一番オススメ『WordHolic!』

暗記カードアプリ「wordholic」の実用場面スクショ
実際の画面はこんなふうになっています。

カードを新規作成して、アプリ内に登録。

「テスト機能」で覚えていない単語だけピックアップしてくれたり、
忘れてしまわないよう、適切なタイミングで復習を促してくれたりします。

自動音声読み上げをONにした状態で、スライドショーみたいに表裏をどんどん流していくことも可能!

こういった機能はアプリならではの便利さがありますね。

でも最初の表でも説明した通り、アプリ系の暗記カードはSNSやゲーム、youtubeなど誘惑と隣り合わせなのがデメリット!
誘惑に負けず集中して使える人なら、オススメです。

あと一つ、このアプリも紹介しておきます!

 

赤シート暗記アプリ:カクセル

知る人ぞ知る暗記用便利アプリ、カクセル!

暗記“カード”じゃないんですが、自分のノートや問題集などを写真に撮って、一部を隠すことで、「バーチャル赤シート」で勉強できるというものです。
オススメの使い方を載せておくので、興味があったら使ってみて下さい。

(横スクロールで見る→)

STEP 1

vFlat Scanで撮影

1.vFlat Scanで撮影

STEP 2

vFlat Scanが自動補正してくれる

2.vFlat Scanが自動補正してくれる

STEP 3

補正された画像を保存

3.補正された画像を保存

STEP 4

カクセルを開き画像を追加する

4.カクセルを開き画像を追加する

STEP 5

左上のオレンジ四角を隠したい所に移動

5.左上のオレンジ四角を隠したい所に移動

STEP 6

「赤シート」をタップして赤シートを出す

6.「赤シート」をタップして赤シートを出す

STEP 7

赤シートを被せると、オレンジ四角の部分が隠れる

7.赤シートを被せると、オレンジ四角の部分が隠れる

 

⑥暗記カードの役目って?

さてここまで、いろいろな暗記カードの作り方と使い方を解説してきました。

ここからは、暗記カード勉強を進める時の注意事項です。

もちろん暗記は勉強でとっても大事。
そして暗記カードは、暗記するときにすごく使えますよね!

でも、暗記カードだけで勉強を完結させることはできません。

こんなふうに、勉強は「暗記」と「問題演習」の2段階でできているからです。

たとえば英語だったら、単語を暗記した上で、文読解や文法の問題練習をする必要がありますね。
数学だったら、公式を覚えた上で、実際に問題を解きながら使ってみるわけです。
国語、理科、社会も同じです。
語句や文法、古文単語、化学式や植物の構造、人物名や年号を覚えた後で、問題集に取り組むことが大切ですね!

暗記は勉強で絶対必要なんですが、それだけで終わりにしてはいけません。
必ず問題演習とセットで勉強することが必要ですね!

これが、「暗記カードに書く内容はゴチャゴチャさせない!シンプルに!」と伝えた理由です。

関連することや細かい説明など、たくさん書き込みたくなる気持ちもわかります。
でもそれは、問題演習の役目なんです。
問題を解く時に実際の使い方を学んで、わからなかった部分の解説をよく読みましょう。
(もちろん間違えた問題はまたあとで解きなおしましょう!)

暗記カードは、単純な暗記に特化すべき。
だからシンプルにバッと見てわかりやすく!
これが暗記カードの極意です。
みなさんここを勘違いしている人が多いので、注意してくださいね!