



【今回の真実】
お子さんがゲームに夢中なのは、意志が弱いからではありません。
相手は「最強の快楽装置」。
正面から戦わず、味方につける戦略こそが、勉強への近道なのです。
①そもそも中学生がゲームの誘惑に勝つのは「無理ゲー」である
②「いつかやるだろう」の放置が危険な理由
③親子関係が崩壊!やってはいけないNGな対応
④勉強しない中学生を机に向かわせる3つのステップ
⑤家で無理なら塾という第三者を頼る選択肢
どうも、塾長の野口です!
「うちの子、毎日ゲームばかりで全然勉強しないんです…」
「スマホを手放さなくて、いくら言っても机に向かいません」
本当に多いお悩みですよね。
毎日毎日、お子さんがゲームに熱中している背中を見ていると、「このままで高校に行けるの?」「将来どうなってしまうの?」とイライラと不安が募りますよね。
今回は、そんな「ゲームばかりで勉強しない中学生」にどう対応すべきか、塾長の視点から本音で、そして具体的に解説していきます!
綺麗事は抜きにして、本質的な解決策をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
①そもそも中学生がゲームの誘惑に勝つのは「無理ゲー」である
まず最初にお伝えしたい残酷な現実があります。
それは、
「中学生の意志力だけで、ゲームやスマホの誘惑に勝つのはほぼ不可能」だということです。
考えてみてください。
今お子さんが夢中になっているゲームやSNSは、世界中の優秀な大人たちが、何十億という予算をかけて
「どうすればユーザーが依存するほど没頭してくれるか」を徹底的に研究して作った『最強の快楽装置』です笑。
次から次へとドーパミンが出るように設計されています。
それに対して、学校の勉強はどうでしょうか。
地味で、すぐに結果が出なくて、面倒くさいですよね。
どんなに勉強が面白くなったとしても、
【楽しさ】ゲーム・スマホ > 勉強
という構図はそうそう変わりません。
大人が作った最強の娯楽に、中学生が自分の意志力だけで打ち勝つなんて、それこそ「無理ゲー」なのです。
ですから、親御さんは「うちの子はなんて意志が弱いんだろう」と嘆く必要はありません。
それが普通です。
問題は、意志の弱さではなく、
「ゲームに負けてしまう環境と仕組み」のほうにあるのです。
②「いつかやるだろう」の放置が危険な理由
「今は言っても聞かないから、受験生になって焦り出したら勝手にやるだろう」
そう思って放置してしまうご家庭もありますが、ハッキリ言います。
放置したら、基本的にはますますやらなくなります。
特に中学生の勉強において、放置が最も恐ろしい理由は「積み重ね科目」の存在です。
英語と数学ですね。
これらの科目は、前に習った単元の上に新しい単元が積み重なっていく構造になっています。
例えば、中1の「方程式」がわからなければ、中2の「連立方程式」は絶対に解けませんし、中3の「二次方程式」なんて手も足も出ません。
英語も、1年生の単語や文法が抜けていたら、3年生の長文なんて読めるはずがありません。
中3になって「さあ受験だ!勉強しよう!」と本人がやる気を出したとします。
しかし、いざ教科書を開いても、1年生の基礎がスッポリ抜けているため、何が書いてあるか全く理解できません。
テスト範囲の勉強をしようにも、過去の範囲の抜け漏れている部分まで補強しないと理解しきれないのです 。
中3から中1の最初まで戻ってやり直す…。
非常に時間がかかります。
結局、「やっぱり自分には無理だ」と心を折られ、再びゲームの世界へ逃げ込んでしまうことになります。
だからこそ、「いつかやる」を待っていてはいけません。
取り返しがつかなくなる前に、大人が介入して軌道修正してあげる必要があるのです。
③親子関係が崩壊!やってはいけないNGな対応
介入が必要とはいえ、やり方を間違えると事態はさらに悪化します。
やってはいけないNGな対応を2つ紹介します。
「勉強しなさい!」の連呼は逆効果
皆さんも何度もお試し済みかと思いますが、「勉強しなさい!」と言って素直に勉強する中学生はいません(笑) 。
上から目線で圧力をかけるように言えば言うほど、反抗期の中学生は意地になって反発します 。
「今やろうと思ってたのに、言われたからやる気なくした!」という、あのよくあるセリフですね。
勉強を親からの「強制」や「押し付け」にしてしまうと、子どもは勉強そのものを親への反抗の道具にしてしまいます。
つまり、「勉強しないことで親にダメージを与える」という歪んだ構図ができてしまうのです。
ゲーム機やスマホの無理やり没収は最悪の結末に
「そんなにやらないなら、ゲーム機捨てるわよ!スマホ解約するからね!」
これもよくある親御さんの切り札ですが、非常に危険です。
子どもにとって、ゲームやスマホは単なる遊び道具ではなく、友人とのコミュニケーションツールであり、学校生活のストレスを発散する「精神安定剤」になっていることも少なくありません 。
それを力ずくで奪い取れば、子どもは強烈なストレスと親への不信感を抱きます。
「どうせ自分の気持ちなんてわかってくれない」と心を閉ざしてしまいます。
没収して一時的に机に向かったとしても、それは「親が怖いから」やっているだけで、頭には何も入っていません。
④勉強しない中学生を机に向かわせる3つのステップ
では、どうすればいいのでしょうか?
ガミガミ言うのもダメ、取り上げるのもダメなら、お手上げに思えるかもしれません。
しかし、きちんと順序を踏めば、子どもは必ず変わります。
ステップ1:まずは「理解者」になる(頭ごなしの否定をやめる)
一番大切なのは、お子さんの「承認欲求」を満たしてあげることです。
人間には「自分を受け入れてほしい」「認めてほしい」という欲求があります。
これをすっ飛ばして「勉強しなさい(自己実現しなさい)」と言っても響きません。
まずは、ゲームを真っ向から否定するのをやめましょう。
「ゲーム楽しいのはわかるよ。お母さんも(お父さんも)若い頃は遊ぶの好きだったしね。」と、一旦相手の気持ちを認めてあげてください。
親が「自分の理解者だ」と認識して初めて、子どもは親の言葉に耳を傾けるようになります。
その上で、「〜なのはわかるけど、でも〇〇」というスタンスで話します。
「ゲームが楽しいのはわかるけど、将来の選択肢を広げるためには、少し勉強もしておいたほうがいいよね」という具合です。
ステップ2:「勉強(成功体験)→ゲーム(ご褒美)」の順番にする
ゲームを悪者にするのではなく、「ご褒美」として上手く使いましょう!
昔は「馬のニンジンはダメ」と言われていましたが、目的をハッキリさせて使えば全く問題ありません。
大切なのは順番です。
「ゲームをやってから勉強する」ではなく、「やるべき勉強を終わらせたら、思い切りゲームをしていい」というルールに切り替えます。
終わりが見えないことには誰だってやる気が起きません。
「今日はワークを3ページやったら、あとは自由にゲームしていいよ」と明確なゴールを設定してあげると、集中して終わらせようとします。
ステップ3:子ども自身にルールを決めさせる
ルールを作る時は、親が一方的に決めるのではなく、必ず子どもと一緒に話し合って決めてください。
「1日何時間までならできそう?」
「テスト前はどうする?」
と問いかけ、子ども自身の口からルールを言わせます。
自分で決めたルールには責任感が伴いますし、破った時にも「自分で決めたことだよね?」と冷静に指摘することができます。
⑤家で無理なら塾という第三者を頼る選択肢
ここまでご家庭でできる方法をお伝えしてきましたが、「もう親子で話し合えるような状態じゃない」「どうしても口論になってしまう」というご家庭も多いと思います。
親子だからこそ、感情的になってしまうのは当たり前のことです。
そんな時は、親御さんがガミガミ言う悪役を降りて、「環境」を変えることをおすすめします。
「塾」という第三者の力を借りるのがとても有効です。
当塾では、単に勉強を教えるだけではありません。
生徒さんを一人の人間として尊重し、「なぜ勉強が必要なのか」「将来どうなりたいのか」という根本的な部分から対話していきます。
親御さんから言われると反発することでも、塾の先生という少し斜めの関係の大人から言われると、素直に聞き入れられる中学生は非常に多いのです。
「家では全然勉強しない…」とお悩みなら、ぜひ一度当塾にご相談ください!
お子さんの現状をしっかり分析し、最適なモチベーションアップと成績アップの道のりをご提案します。
一緒に、お子さんの可能性を広げていきましょう!










